【東京五輪】橋本組織委会長 安心・安全な大会運営のため「専門家ラウンドテーブル」を開催

橋本聖子会長

東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、都内で新型コロナウイルス感染症対策の一環として発足された「専門家ラウンドテーブル」を開催した。

冒頭あいさつで橋本聖子会長(56)は、コロナ禍での大会運営について言及。

「今回のラウンドテーブルでは、より安心、安全な大会運営を行っていくために、コロナ感染対策の具体的な運用に関するアドバイスをいただきたいと思っています」と会議の意図を説明した上で「今回は第1回ですが、コロナの感染状況は日々刻々と変わってきているので、今後も定期的に集まって、安心、安全な大会に向けて、有益なご助言をいただける機会にしたい。本日は忌憚のない意見をいただけたらと思っていますので、よろしくお願い致します」と頭を下げた。

当会議は「安全・安心な大会運営」を実現するために、感染症などの専門家や学識経験者6人で構成。夏までに4回程度実施する見込みとなっている。

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