千葉県知事選で物議…後藤輝樹氏&河合悠祐氏 キングオブコント挑戦へ

後藤輝樹氏(左)と河合悠祐氏

3月ので落選した後藤輝樹氏(38)と「千葉県全体を夢と魔法の国にする党」の河合悠祐氏(40)が30日、コンビを組んで、「キングオブコント2021」への挑戦を表明した。

「誰が見てもわかりやすいネタをつくる。何本かつくったら単独ライブもできる」(河合氏)、「僕が監修して微調整する」(後藤氏)とユーチューブ上で2人は意気込んだ。

3月の千葉県知事選の政見放送で、後藤氏は彼女へのラブコールを送れば、白塗りのピエロに扮した河合氏はショートコント風の内容で、物議を醸した。

選挙をきっかけに意気投合した2人は、即興での掛け合いが、ハマったことで手ごたえを感じ、コンビ結成を約束。「M―1」を目標としていたが、まず「キングオブコント」に照準を合わせた。

京大卒の河合氏はもともとナベプロに所属していた元芸人でツッコミ担当。後藤氏もかつて芸人を志したことがあり、これまで都知事選の政見放送での全裸放送をはじめ、お茶の間を仰天させてきた。

「僕たちがキングオブコント出ると言っている次点でおこがましい」(後藤氏)、「本職の芸人さんにはごめんなさい」(河合氏)と言いながらもノリノリ。千葉県知事選は最下位とブービーに沈んだが、芸人として、どんなネタを披露し、勝ち進むことができるのか。

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