南島原でミニトマト収穫ピーク 「甘く果物のよう」

赤く色づいたミニトマトを収穫する安藤さん=南島原市、アリマート

 長崎県南島原市南有馬町の「アリマート」(安藤加代社長)でミニトマトの収穫が最盛期を迎えている。
 同社では6棟のビニールハウス(約15アール)で「アイコ」「イエローアイコ」など6品種約3600本を栽培。いずれも皮が薄く果肉の層が厚いのが特徴だ。「甘くて果物のよう」と市内外で人気を集めている。収穫は6月までで、例年並みの約8トンの収量を見込む。
 安藤社長の夫で、トマト作りを始めて約50年の秀樹さん(73)は「丹精込めて育てた。生サラダやピザのほか豚バラ肉に巻いて焼くとおいしい」と話していた。ミニトマトは隣接する直売所で購入できる。

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