22年参院選神奈川選挙区 共産・浅賀氏を擁立

浅賀 由香氏

 共産党県委員会は30日、2022年参院選神奈川選挙区(改選定数4)の党公認候補として、党准中央委員の浅賀(あさか)由香氏(41)を擁立すると発表した。

 県庁で会見した浅賀氏は、コロナ禍で「所得の格差が命の格差につながった」とし、労働政策の重要性を強調。今年8月には第3子を出産予定で、「既存の政治像に沿うのではなく、生活に政治を近づけることを実践しながら社会に問いたい」と意気込みを語った。

 浅賀氏は横浜市鶴見区出身で筑波大卒。システムエンジニアなどを経て、12年衆院選で神奈川15区から立候補して落選。13年の参院選全国比例、16年と19年の参院選神奈川選挙区で落選した。

© 株式会社神奈川新聞社