角田裕毅、初のコースで習熟深める「スピーディーに適応。予選に向けペースを上げる」アルファタウリ・ホンダ/F1第3戦金曜

 2021年F1ポルトガルGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、フリー走行1=13番手(1分21秒090/28周)/2=14番手(1分21秒053/33周)だった。どちらのタイムもソフトタイヤを使って記録している。

 ポルティマオのアルガルベ・サーキットでは初走行の角田は、レースウイークエンドの初日をコースを学ぶことから始め、一日のなかで習熟を深めていった。

2021年F1第3戦ポルトガルGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 フリー走行1=13番手/2=14番手
 ここポルトガルのコースを、今日初めて走りました。ドライビングを楽しむことができて、特にアップダウンの激しいエリアは面白かったです。

 今日の2セッションでかなりのことを学びました。理解すべき事柄は多く、バーレーンやイモラと比べてとてもグリップが低いので、最初は適応に苦しみましたが、スピーディーに適応していくことができましたし、今日一日での進歩の度合いはよかったと思います。

 ペースを上げていくとともに、今夜はエンジニアとデータを見直して、マシンのセットアップを分析し、明日の予選で全力を尽くしたいと思います。

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