【NBA】ウィザーズはキャブスに快勝 八村塁は11得点 ウエストブルックが通算177回目のトリプルダブル

八村塁(ロイター=USA TODAY)

30日(日本時間1日)の米プロバスケットNBAでワシントン・ウィザーズは敵地でのクリーブランド・キャバリアーズ戦に122―93で快勝。八村塁(23)は22分33秒の出場で11得点、5リバウンドだった。

ラッセル・ウエストブルック(32)は15得点、12リバウンドと11アシストで、キャリア通算177回目のトリプルダブルを達成。オスカー・ロバートソン(82)の持つNBA記録「181」まであと4つに迫った。

八村は第1クオーター(Q)にゴール正面からのスリーポイントシュートをきれいに決めるなど、早々に9得点を挙げる。だが第3Q開始早々にはダンクに行ったところをジャレット・アレン(23)にブロックされる。

2日前にはアンソニー・デービス(28=レイカーズ)越しに叩き込んだダンクがNBAの公式ユーチューブで「プレー・オブ・ザ・デー」の2位に選出されたが、今回はきれいにブロックされてしまった。

それでもウィザーズはこのクオーターに33―16の猛攻で点差を広げて快勝した。

キャバリアーズは、先月26日のトロント・ラプターズ戦で、相手にボールを渡してしまう〝無気力スローイン〟が物議を醸したケビン・ラブ(32)が22分出場しながらシュート本数ゼロの無得点だった。

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