西日本から北日本では、2日(日)にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込み。
落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な非常に激しい雨や激しい雨、降ひょうに注意が必要だ。
日本海には前線を伴った低気圧があって、東北東に進んでいる。また、2日(日)にかけて西日本から北日本の上空約5500メートルには、この時期としては強い-24℃以下の寒気の流入が続く。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことに加え、上空の寒気の影響で2日(日)にかけて西日本から北日本では、大気の非常に不安定な状態が続く見込み。
きょう1日(土)も西~東日本で局地的に激しい雷雨となり、和歌山県湯浅では5月としては観測史上1位となる1時間に46.5ミリの激しい雨を観測した。
あす2日(日)にかけて西日本から北日本では、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な非常に激しい雨や激しい雨に注意が必要となる。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。
降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。