きょう2日（日）は、前線を伴った低気圧が三陸沖から千島の東海上に進み、別の低気圧が東北付近を東進し次第に不明瞭となります。また、上空5500メートル付近には、マイナス24度というこの時期としては強い寒気の流入が続くので、大気の状態は不安定。西日本～東北にかけての所々で雷を伴った雨が降る見込みです。きのうに引き続き、落雷や突風、急な強い雨、降ひょうに注意が必要となります。
あす3日（月）は、低気圧はオホーツク海に進み、代って東シナ海の高気圧が日本の南に移動することで、日本付近は南高北低の気圧配置になります。西日本や南西諸島は晴れる所が多くなるのですが、上空寒気の影響が残る東～北日本は、あすも不安定な天気で午後を中心に雷雨となる所もありそうです。空模様の変化にご注意ください。
画像について：2日午後9時の予想天気図。
