大谷翔平は本塁打王になれるか? 4月8発の好調ぶりにMLB公式「まぐれではない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

今後の課題は打席数の確保か? 「あまりに多くの打席を逃すことになる」

エンゼルスの大谷翔平投手は4月だけで昨年の本塁打数を超える8本塁打を放つなど絶好調をキープしている。投打の二刀流として完全復活の兆しを見せる大谷にMLB公式サイトは早くも「ショウヘイはホームラン王になれるか?」と注目している。

開幕から約1か月を過ぎたメジャーリーグ。4月を終えたこの時点で同サイトは「4月が私たちに考えさせる7つのクエスチョン」と特集記事を掲載した。各選手たちが残した4月の成績を元にシーズン終了後に達成される7つの“偉業”を予想している。

その中の一つに「ショウヘイ・オオタニはメジャーのホームラン王になれるか?」と、4月に一時はメジャートップタイの本塁打数を放った大谷に注目し「それはまぐれではない」と断言。今季はメジャー自己最長の451フィート(約137.5メートル)弾を放つなど好調を維持する二刀流に「私たちは皆、『オオタニは○○ができない』なんて愚かなことを言ってはいけない」と伝え、無限の可能性を秘めた唯一無二の存在であることを言及。

だが、投手としてもチームに無くてはならない存在になっている現状に「オオタニは1年間フレッシュな状態でマウンドに上がるために、あまりに多くの打席を逃すことになる」と、打席数の確保が今後の課題になることを指摘していた。(Full-Count編集部)

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