好調・ロイヤルズが大勝 4勝目のダフィーは防御率0.60

【ロイヤルズ11-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

直近12イニングで1点しか取れていなかったロイヤルズだが、今日はツインズ先発のマット・シューメイカーを相手に打線が爆発。サルバドール・ペレスの6号2ラン、ライアン・オハーンの2号ソロなどで4回までに大量9点を奪い、早々に勝利を決定付けた。先発のダニー・ダフィーは7回107球を投げて被安打2、奪三振7、与四球3、失点1の好投。ロイヤルズは今季の成績を16勝9敗(勝率.640)とし、メジャー最高勝率に浮上した。

ロイヤルズは初回にペレスのタイムリー二塁打とホルヘ・ソレアーの犠飛で2点を先制。3回表にペレスの6号2ランでリードを広げ、4回表にはオハーンの2号ソロ、ウィット・メリフィールドの3点タイムリー二塁打などで一挙5点を追加した。6回表にはアンドリュー・ベニンテンディの2号ソロで2ケタ得点に到達し、ベニンテンディは8回表にも3号ソロ。投手陣はツインズの攻撃をアレックス・キリロフの3号ソロとネルソン・クルーズの8号2ランによる3点のみに抑え、11対3で大勝した。

過去3年間は防御率4点台と低調なパフォーマンスが続いていたダフィーだが、今季は開幕から絶好調。4月19日(現地時間)のレイズ戦で6回2失点(自責点0)ながら敗戦投手になる不運こそあったものの、5先発すべてで5イニング以上を投げ、自責点を1以下に抑えている。5先発で30イニングを投げ、4勝1敗、防御率0.60、34奪三振の好成績。ちなみに、開幕5先発で防御率0.60は2009年のザック・グレインキー(防御率0.50)に次ぐ球団史上2位の数字となっている。

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