レアル・マドリードがレバンドフスキ獲得画策 エムバペ&ハーランドより〝お買い得〟!?

レバンドフスキはどこへ行く(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードが、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンからの退団が浮上しているポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(32)の獲得に乗り出す。

レバンドフスキを巡っては今夏にバイエルンMを退団する意向と現地メディアで盛んに報じられているが、そうした動きの中で動いたのがスペインの名門だ。

同国の移籍専門メディア「トードフィチャージェス」は「2104年に彼との契約に失敗した7年後、Rマドリードが再びレバンドフスキと契約しようと今夏に攻撃を強化する」と報じた。

Rマドリードは今夏に大規模な補強を計画している一方で、主導していた欧州スーパーリーグ構想が頓挫したことで今後の収益が不透明に。獲得にかかる費用が青天井になっているFWキリアン・エムバペ(22=パリ・サンジェルマン)やFWエーリングブラウト・ハーランド(20=ドルトムント)の補強は財政再建のめどが立つまで先送りにして「わずか6000万ユーロ(約78億円)の価格で取引できる可能性がある」と〝お買い得〟のレバンドフスキを今夏に獲得しようというわけだ。

「最近プレーヤーはバイエルンに環境を変える意向を伝えた。Rマドリードはすでにエムバペやハーランドとのサインを優先すると明確にしているが、まずはポーランド人を攻撃陣でFWカリム・ベンゼマと組ませる方針だ」と同メディアは伝えている。

ドイツリーグで最強の名をほしいままにした大物ストライカーが活躍の場をスペインへと移すのか注目が集まる。

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