STU48メンバー5人が約4か月遅れの成人式 兵頭葵「まだ子供だなあと感じます」

左から鈴木彩夏、兵頭葵、薮下楓、渡辺菜月、宗雪里香(©STU)

瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」の兵頭葵(20)、薮下楓(20)ら新成人メンバー5人が2日、広島護国神社で約4か月遅れの成人奉告祭を執り行った。

例年は、AKBグループの新成人が東京・神田明神に集まり開催される成人式だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各グループで実施。この日、広島市の成人式が行われたことから、1期生の兵頭と薮下、2期研究生の鈴木彩夏、宗雪里香、渡辺菜月の5人が、各自選んだ色艶やかな振り袖に身を包んで祈祷を受けた。

STUメンバーとして、20歳を迎えると想像していなかったという兵頭は「『はたち』と聞くと大人のイメージだったのですが、自分がいざ20歳になってみると意外と昔と比べてあまり変わっていないような気がして、まだ子供だなあと感じます。今後の意気込みは、このご時世で思い通りの活動ができるかどうかは不安ですが、1日1日を大切に、STU48として何か支えになれる存在になりたいと思います」。

薮下は「両親をはじめ、これまでの人生に携わってきた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。成人を迎えたということは人生の大きな一区切りだと思います。何事も責任をもって、人生を楽しめる大人になりたい」と誓いを立てた。

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