こいのぼり 大村・郡川を悠々と舞う 8日まで

郡川の上を泳ぐこいのぼり=大村市鬼橋町

 こどもの日を前に、大村市を流れる郡川の上で1日、こいのぼり約40匹が風を受けて気持ちよさそうに泳いでいる。8日まで。
 竹松地区の健全育成協議会や町内会長会、小中学校PTAなどでつくる「郡川の自然に親しむ会実行委」が実施。毎年5月、かっぱ伝説が残る郡川沿いで「かっぱまつり」も開いているが、新型コロナウイルス禍で昨年は中止、今年は順延とした。
 こいのぼりは地域住民から寄贈され、赤や黒、青など大小さまざま。この日は実行委メンバーが約1時間かけて、川をまたぐように掲げた。市立竹松小PTAの宮本秀樹会長は「新型コロナで連休中に出掛けることが難しい中、地域の人に少しでも気持ちを盛り上げてもらえれば」と話した。

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