原監督の〝荒療治〟効いた!? 丸が第1打席で8打席ぶり「H」

初回、中前打を放った丸

巨人・丸佳浩外野手(32)が3日の広島戦(マツダ)の第1打席で中前打を放った。

初回の攻撃で、まずは一死走者なしから2番・坂本が相手先発の森下から先制5号ソロ。ベンチの盛り上がりが冷めやらぬなか、続く丸も流れに乗った。初球の低めのボール球を見逃すと、ストライクゾーンに投じられた2球目の外角低めへの147キロ直球を叩き、8打席ぶりに「H」ランプを点灯させた。

丸は前回出場した1日の中日戦(東京ドーム)で、2打席連続三振に倒れた直後に3回で交代を告げられた。原監督は早期交代の理由を「準備不足」と説明。新型コロナの陽性判定を受けて入院するなど、一時離脱した影響としていた。

とはいえ、丸としても早々にベンチに下げられた丸にも期するものがあったはず。ひとまずバットで応えた格好だが、このまま勢いに乗っていけるか。

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