原巨人 広島・鈴木誠に早くも今季4被弾…畠が逆転2ラン許す

3回に逆転を許し、天を仰ぐ巨人・畠

巨人・畠世周投手(26)が3日の広島戦(マツダ)で、鈴木誠に逆転2ランを浴びた。

初回こそ坂本の5号ソロで先制したが、1―0の3回に試合をひっくり返された。坂本の失策で二死二塁のピンチを招くと、3番・鈴木誠には2ボールとし、3球目のカットボールが甘く入った。打者有利のカウントから投じられた絶好球を見逃してはもらえず、打球は左翼席へ一直線にすっ飛んでいった。左翼手のウィーラーもただただ強烈な打球を見送るしかなかった。

巨人は広島とはこの日で今季7度目の対戦。鈴木誠はこの一発で7本塁打目となったが、そのうちの4発が巨人戦でマークしたもの。相手の主砲を勢いづかせては手をつけられなくなるだけに、どうにか歯止めをかけたいところだが…。

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