【3日】廣中(長崎商高出身)五輪へ 陸上女子の県勢で初

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女子1万メートルを31分11秒75の好タイムで制して、東京五輪代表に決まった廣中(日本郵政グループ)。両手を挙げてゴールする=静岡スタジアム

 東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権1万メートルは3日、静岡県袋井市の静岡スタジアムで行われ、女子で長崎市立長崎商高出身の廣中璃梨佳(20)=日本郵政グループ=が五輪参加標準記録(31分25秒)を大きく上回る31分11秒75で優勝を飾り、陸上女子の県勢で初となる五輪代表に決まった。
 廣中はスタートから先頭に出ると、5400メートル付近で安藤友香(ワコール)に前を譲ったが、残り3周でスパート。一気に後続を引き離してゴールした。レース後、廣中は「切符を取れてすごくうれしい。今後は世界で戦うという強い気持ちを持って、一からつくり上げていきたい」と喜びを表現した。