東京五輪狙う本田がアゼルバイジャンで初ゴール。地元メディアは「悪魔の足」

本田圭佑

アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーの元日本代表MF本田圭佑(34)が3―0で勝利したケシュラ戦で加入後、初ゴールをマークした。

1―0で迎えた後半29分、自陣でボールを奪った本田は前線左サイドにロングパスを供給。そこからカウンターを仕掛けると、ゴール前に走り込んだ本田が左サイドからの横パスに左足でダイレクトシュート。ゴールネットを揺らし、貴重な追加点を奪った。加入後5試合目で待望の初ゴールとなった。

後半32分に交代した本田はこれまでに日本、オランダ、ロシア、イタリア、オーストラリア、メキシコ、ブラジルのトップリーグでゴールを決めており、8国目の得点となった。同国メディア「スポルトインフォ」は動画付きで本田の初得点を報道。「悪魔の足」と紹介した。

4月4日のスムガイド戦でアゼルバイジャンデビューを果たした本田はケシュラ戦を含めて5試合に出場し、2勝2分け1敗。今夏の東京五輪にオーバーエージ枠で出場を目指し、4月5日の時点で「8ゴール」を目標に掲げたが、ようやく初得点を記録。残り試合でゴールを量産し、メンバー入りを実現できるか。

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