【NBA】通算100試合出場の八村がチーム最多の27得点 プレーオフ進出に前進

豪快にダンクを叩き込んだ八村塁(ロイター)

米プロバスケットボールNBAのワシントン・ウィザーズに所属する八村塁(23)は3日(日本時間4日)、通算100試合出場となった本拠地でのペーサーズ戦に先発し、5試合連続の2桁得点をマークし、154―141の勝利に貢献した。

八村は第1クオーター(Q)で3点シュートを決めるなど、前半で9得点をマークすると、後半も得点を量産。何度もダンクシュートを決め、第4Qでは左手でもダンクを叩き込んだ。31分間の出場でチーム最多となる27得点をマークし、左ヒザの負傷から復帰後5試合連続の2桁得点を記録。20得点以上は今季10度目となった。7リバウンド、2アシスト、1ブロックと存在感を放った。

プレーオフ進出圏内の10位につけるウィザーズは八村とともに、この日14得点、21リバウンド、24アシストとトリプルダブルを達成したラッセル・ウエストブルック(32)らの活躍もあって、9位の相手に快勝。今季30勝35敗でゲーム差を0・5に縮めている。

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