神港学園 文武両道の主砲・三木勇人が決勝弾「感触良かった」24年ぶり決勝進出

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本塁打を放ち笑顔でベンチに戻る神港学園・三木

 「春季高校野球兵庫大会・準決勝、神港学園1-0神戸弘陵」(4日、姫路ウインク球場)

 神港学園は主砲のアーチで勝利をつかんだ。0-0で迎えた七回、先頭は4番・三木勇人外野手(3年)。初球の変化球を捉え、左翼席の芝生に突き刺す決勝本塁打を放った。

 「ヒットを狙った延長がホームランになりました。感触は良かったです」と笑顔を見せた。打線は六回まで神戸弘陵先発・芝颯悟投手(2年)のテンポ良い投球の前にわずか2安打と沈黙。そんな状況をひと振りで打破し、決勝進出を決めた。

 三木は文系特進コースに所属。「電車の中とかで勉強しています」と自主学習も怠らず、成績もトップクラスだ。7時間目を終えてから1時間遅れて練習に参加することもあり、文武両道で野球に打ち込む。北原直也監督も「人間的にすばらしい」と認める主砲だ。

 神港学園は、1997年以来24年ぶりの春季兵庫大会決勝進出。主将の藤原任冶内野手(3年)「今大会は勝ちにこだわってきた。ローゲームに持ち込んで自分たちの野球をしたい」は力強く意気込んだ。