伊集院光、東京都の街頭コロナアンケートに疑問「来てない人には聞いてないわけじゃん?」

3日放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、新型コロナウイルスに関する東京都の街頭アンケート調査に疑問を投げかけた。

番組では、東京都が「若者への緊急街頭アンケート調査」という調査をやっていた話をしていた。

そのアンケート内容は、コロナ禍で、どのような呼びかけなら外出を自粛するか? というものだったらしいが、伊集院はそのことについて「渋谷なら渋谷で、昼間歩いてる人に『すみません、アンケートいいですか?』って、アンケートしてるんだけど。そのアンケートに応じてる時点で、もう暇なのに来てる率、異常に高いじゃんか、どうやったって」とそもそも不要不急の外出をしている人が多い場所だと語った。

さらにそのアンケートの項目について伊集院は「そこの質問が、『どちらの呼びかけの方が、外出を控えようと思いますか?』『不要不急の外出はダメです、やめてください』『あと少しだけ我慢をお願いします』『その他』の3つなんですけども」と説明し、「え~っと……、我慢しないんだろっていう(笑)。だって、その時点でこのアンケートさ、来てない人には聞いてないわけじゃん? 俺、このアンケート無駄だと思う」と、そもそも対象者がおかしいのではと疑問を投げかけた。

伊集院は「それを都の職員の人とか、都に雇われてる人がやってるんなら、他のことを絶対やった方がいいと思うのね」とアンケートに割く労力を他に使うべきだとコメント。「クリニックの前で、『包茎ですか?』って聞いてるようなもんなんですよ。もう来るときのやつが、そうするともう、日本人ってのは包茎なんだっていうことにほぼなるじゃないですか(笑)」と例え笑いを誘ったのだった。

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