カーネーションの出荷ピーク 千葉県市川市の花農家

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カーネーションの出荷ピーク 千葉県市川市の花農家

 5月9日の母の日を前に千葉県市川市の花農家では4日、カーネーションの出荷作業が最盛期を迎えています。

 市川市大町にある石井潤一さんのビニールハウスでは、母の日に合わせて鉢植えのカーネーション20種類4000鉢を栽培し、出荷作業に追われています。

 4日朝も、早くから石井さん家族や親せき総出で、贈答用の梱包や市場へ出荷する分の搬送作業を行っていました。

 ことしは、年明けから天候に恵まれ枝数が例年よりも多く、カーネーション栽培7年目を迎える中で最も良い出来になったということです。

 カーネーションというと、色は赤が定番ですが、最近では「さくらもなか」という品種が人気だそうです。「さくらもなか」という品種は、日を重ねるごとに色が淡く変化していくのが特徴で、ひとつの鉢で様々な色を楽しむことができます。

 去年に続き、コロナ禍出迎える“母の日”。とくに去年は、4月に入り7都府県で緊急事態宣言が出され、百貨店などの休業が影響し、石井さんが出荷している都内の市場でも混乱が起きました。

石井花園 石井純一さん
「市場に花が溢れてしまってセリの価格がだいぶ下がって、影響という面ではかなり大きかった」

 現在も、第4波により感染が拡大する中、一方で外出自粛の影響でネット展開する花屋を中心に注文が増え、注文数はいつもの年の倍になったということです。

石井花園 石井純一さん
「市場からの注文がかなり多くなったので、整理や出荷に関しては忙しいというイメージはある」
「なるべくつぼみを多く栽培して、お客様の元に届いてからいっぱいどんどん咲いてくるのを楽しんでもらえれば、部屋が華やぐと思う」

 カーネーションの出荷作業のピークは6日まで続くということです。