Uターン客まばら 富山駅

©株式会社北日本新聞社

客足がまばらな新幹線改札=4日午前11時10分ごろ、富山駅

 新型コロナウイルス下で迎えた2度目の大型連休終盤の4日、北陸新幹線や特急列車などの利用状況は低調で、富山駅の人出はまばらだった。

 JR西日本金沢支社は、4日をUターンのピークとみるが、同日(午後4時時点)の自由席乗車率(速報値)は、東京行きの北陸新幹線「はくたか」が5~15%、特急「サンダーバード」「しらさぎ」は10~40%にとどまった。

 例年は、Uターンラッシュ時に同駅の新幹線改札付近で、帰省した家族連れが親族らと別れを惜しむ姿が見られる。新型コロナの感染が広がる中、昨年と同様にそうした光景は少なかった。同支社広報室は「全国が緊急事態宣言の対象だった昨年より乗客は増えたが、例年に比べると低い水準」としている。

 富山駅の商業施設「きときと市場とやマルシェ」も混み合う様子はなかった。施設管理者は「予想より客は多いが、依然として低調。2年前の大型連休と比べると、売上はかなり減っている」と話した。