新潟と水俣結び胎児性水俣病患者ら交流 コロナ禍でオンライン開催

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オンライン交流会で、新潟からの呼び掛けに応える胎児性水俣病患者の金子雄二さん(右)=4日、水俣市

 水俣病が発生した新潟と熊本県の水俣を結ぶ胎児性水俣病患者や支援者らの交流会が4日、オンラインであり、約70人が近況を報告し合った。

 新潟水俣病を描いた映画「阿賀に生きる」(1992年)の監督で、2007年に49歳で亡くなった佐藤真さんを追悼しようと毎年開いている。会場は例年、新潟県阿賀野市だが、新型コロナウイルスの影響で昨年に続きオンライン開催となった。

 交流会では、新潟水俣病患者を支援する旗野秀人さん(70)=阿賀野市=らが「元気に過ごしていますか?」と呼び掛け、水俣市の胎児性患者の金子雄二さん(65)が「来年は新潟に行きたいです」と笑顔で応じた。(山本文子)