G7、中国の人権問題で懸念共有

外相ら、共同声明で台湾支持へ

©一般社団法人共同通信社

新型コロナの影響で対面での開催は約2年ぶりとなったG7外相会合で透明な板で仕切られた会場で討議に臨む各国外相ら=4日、ロンドン(ゲッティ=共同)

 【ロンドン、ワシントン共同】ロンドンでの先進7カ国(G7)外相会合は2日目の4日、中国やロシアを中心に討議した。中国による香港への統制強化や新疆ウイグル自治区での人権侵害への懸念を共有したほか、5日に発表する共同声明で台湾が世界保健機関(WHO)などの国際機関に参加することへの強い支持が明記される見通しとなった。茂木敏充外相は中国による東・南シナ海での一方的な現状変更の試みにも「深刻な懸念」を表明した。

 共同声明は台湾支持に加え、中国への厳しい批判も盛り込む可能性があり、中国の反発は必至だ。