観月ありさ、「レンアイ漫画家」で吉岡里帆の姉役で登場

観月ありさが、フジテレビ系連続ドラマ「レンアイ漫画家」(木曜午後10:00)の5月6日放送・第5話にゲスト出演する。

原作は、講談社モーニングKCで2010~12年に連載されていた山崎紗也夏氏による同名コミック。漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木亮平)と、“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡里帆)が繰り広げるラブストーリーだ。顔出しNGの天才漫画家・刈部まりあこと清一郎は、大ヒット恋愛漫画「銀河天使」の設定を令和の日本に移したものの、引きこもり故に令和のリアルな恋愛が描けず、困窮。偶然出会ったあいこに、報酬を払うから漫画のネタのために疑似恋愛をして取材してほしいと依頼する。あいこはエリートサラリーマンや、年下教師との交流を清一郎に報告することとなる。

観月が演じるのは、あいこの姉・緒方るりこ。あいことは12歳も年が離れていて、母子家庭で働く母親に代わりあいこを育てた。悪気はないが、ちょっと変わったものの見方をするため、あいこを振り回すこともしばしば。結婚していたが、夫に先立たれてしまったという悲しい過去を持つ。そんなるりこが、清一郎の家に突然現れ、あいこに会うやいなや清一郎と結婚するのかと問いただし、2人を窮地に陥れる。

観月は「本作のようなラブコメに出演させていただくのは、本当に久しぶりに感じました。最初に原作の漫画を読ませていただいて、私が演じる原作のキャラクターがすごく個性的で“これを私はどう演じるのかな?”と思いました」と率直な印象を語る。

そんなるりこという役に関しては「ほんわかとした優しいあいこを見守っている力強い姉ですが、原作のるりこのように、人に対して親近感を与えるキャラクターはなくさずに演じました。また、どこか厳格な感じを原作よりも強く表現できればと思い演じました」と明かす。

さらに、鈴木や吉岡について「鈴木さんと吉岡さんのバランスがすごくいいです! 鈴木さんが演じる清一郎もすごくキャラクターにマッチしていますし、献身的で優しいあいこの感じが吉岡さんにすごくぴったりな役だなと思いました。2人の掛け合いがとてもテンポがよくて面白いドラマです!」と魅力を話し、妹役の吉岡とは初共演だが「空き時間などにすごくコミュニケーションをとっていただき、とても気遣いのできる、本当にあいこのような女性だなと思いました」と喜んでいる。

© 株式会社東京ニュース通信社