「南淡路シーサイドキャンプ場」は、兵庫県は淡路島「休暇村 南淡路」内のキャンプ場です。高規格キャンプ場で海釣りや磯遊びも楽しめるため、キャンプ初心者やファミリーにもオススメです。今回は3月下旬に4歳と6歳の子供とファミリーキャンプをした際の様子をレポートします。
「南淡路シーサイドキャンプ場」は「休暇村 南淡路」内の高規格キャンプ場!
南淡路シーサイドキャンプ場は、「休暇村 南淡路」内にあるキャンプ場です。
2019年5月にリニューアル工事が完了し、区画を拡大してオートサイト23区画に生まれ変わりました。
新しく高規格なキャンプ場なので、初心者やファミリーも安心して利用することができるはず。
【南淡路シーサイドキャンプ場】
・住所:〒656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙870-1(「休暇村 南淡路」内)
・TEL:0799-52-0291
・公式サイト:https://www.qkamura.or.jp/awaji/camp/
福良湾に面した開放的で風光明媚なキャンプ場で、海を眺めながらのんびりとキャンプを楽しむことができますよ。
海は遊泳禁止ですが海釣りや磯遊びをすることができ、子供から大人まで美しい海を満喫することができます。
【チェックイン方法】チェックインは先着順!人気キャンプ場のため予約は計画的に
南淡路シーサイドキャンプ場は大変人気があり、週末や連休には予約がいっぱいになることも。予約は計画的にしておくとよいですね。
予約した後に当日キャンプ場を利用するには、まず休暇村南淡路の本館で受付を行います。
チェックインは12時半からですが、それ以前に受付に到着した人から順番に整理券が配られます。
その後12時半からチェックインが始まり、整理番号1番のグループから順番に呼ばれて受付していく仕組みになっています。
1組の受付で5分弱かかりますので、整理券の番号が後ろの方だとチェックインの時間が遅くなる可能性があります。
受付でかかる時間も想定して、スケジュールは余裕を持って組んでおくことをオススメします。
サイトは先着順で選ぶことができるので、お目当てのサイトがある場合は早めにチェックインしておくと良いと思います。
受付時にキャンプ場への入場に必要な駐車券が渡され、駐車券の保証金3,000円は駐車券の返却時に戻ってきます。駐車券は無くさないように注意しましょう。
本館からキャンプ場に通じる道にはゲートがあり、駐車券がないとキャンプ場に車が入れない仕組みになっています。
関係者以外は車で入ってくることができないので、セキュリティ面で安心ですね。
【テントサイト】23の区画サイト! 海釣りを楽しめる海側&プライベート感のある山側
キャンプ場には23区画のサイトがあり、受付が終わった人から順番に、実際にサイトを見ながら選ぶことができます。
筆者は整理券5番目で入場しましたが、前日から連泊しているサイトもあり、すでに10サイトほどが埋まっていました。
今回筆者は、山側の一番奥にあるサイト23番を利用しました。プライベート感があり道路も行き止まりのため、特に小さい子供がいるファミリーにはおすすめです。
サイトを選んだら、管理棟にある内線電話から、受付にどのサイトを選んだか連絡します。
海に面したサイトはすぐ前が釣り場なので、釣りをしたい人には最適ですね。
それぞれのサイトによって、海へのアクセスや景観など違った魅力があります。サイトを変えて何度も訪れたくなるキャンプ場です。
各サイトには専用のシンクが付いており、とても清潔に管理されていました。蛇口の栓と電源ボックスのカギはチェックイン時に渡されます。
【場内設備】トイレやコインシャワーなど共用設備もきれいで充実! 初心者やファミリーも安心
ここからは、南淡路シーサイドキャンプ場の共用設備をご紹介します。
いずれも大変きれいに管理されており、キャンプに慣れていない初心者の方や、小さいお子様のいるファミリーでも安心して利用できると思います。
トイレ
トイレは新しく、とてもキレイでした。ハンドソープとアルコール消毒液も常備されていました。
シャワー
3分100円で24時間利用可能なコインシャワーがあります。男女各3部屋ずつあり、清潔に管理されていました。
管理棟
管理棟には繁忙期のみスタッフが在中されており、不在時には内線電話でホテルの受付に電話することができます。
炊事棟
シンクは各サイトに備え付けられていますが、広々とした炊事棟もあります。大人数で炊事したい場合などに便利ですね。
コインランドリー
24時間利用可能なコインランドリーもあり、連泊キャンプでも安心です。
ゴミ庫
ゴミは分別して捨てることができます。
共同洗い場
バーベキューコンロも洗える共同洗い場があり、磯遊びで汚れたらここで手足を洗うこともできます。
【近隣施設】潮崎温泉「ゆーぷる」はスライダーあり子供も大満足! 「福良マルシェ」は全て淡路島産
南淡路シーサイドキャンプ場は近隣施設も充実しています。
ここでは筆者が実際に利用した、オススメの温泉とマルシェをご紹介します。
南あわじリフレッシュ交流ハウス「ゆーぷる」
キャンプ場宿泊者は、休暇村南淡路のホテルの温泉浴場を利用できます。
ただし筆者が訪れた際は、密を避けるため12時から15時までと時間が制限されていました。
そこで筆者は休暇村南淡路から案内された温泉施設、南あわじリフレッシュ交流ハウス「ゆーぷる」を利用しました。
キャンプ場から車で15分の場所にあり、「美人の湯」として親しまれる、ヌルヌルとした湯ざわりが特長の「潮崎温泉」が楽しめます。
料金は大人630円、小人(3歳~小学6年生まで)310円と格安です。
露天風呂があり、ゆったりリラックスできる「A浴室」と、子供が楽しめるお湯が流れるスライダーなどのある「B浴室」があり、奇数日と偶数日で男女が入れ替わるようになっています。
筆者が訪れた際は「B浴室」だったのですが、屋外にあるスライダーが子供たちに大人気で、筆者の4歳の子供も何度も滑っていました。
【南あわじリフレッシュ交流ハウス「ゆーぷる」】
・住所:〒656-0534 南あわじ市北阿万筒井1509-1
・TEL:0799-50-5126
・公式サイト:https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/kenkou/yupuru.html
「福良マルシェ」
食材の買い出しは、キャンプ場から車で10分の福良港にある「福良(ふくら)マルシェ」がオススメ。
農産物や海鮮物、加工品など地元のものしか扱わないというコンセプトで運営されており、食の宝庫である淡路島の食材を楽しむことができます。
特に淡路島産の新鮮な魚は、仲買人から直接買い付けることで都市部の半値以下で購入できることもあるそう。
筆者はキャンプの帰りに立ち寄って淡路島名物の玉ねぎとお刺身を購入し、自宅で夕食に頂いたのですが、大変新鮮で美味しかったです。
普段は玉ねぎは生では食べない6歳の子供も、玉ねぎサラダをモリモリ食べていて驚きました。
【福良マルシェ】
・住所:〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良甲1530-2
・TEL:0799-52-1244
・公式サイト:https://www.uzu-shio.com/fukuramarche/
「南淡路シーサイドキャンプ場」は初心者も安心の高規格キャンプ場! 風が強い日もあるので注意を
今回は淡路島にある「南淡路シーサイドキャンプ場」をご紹介しました。
美しく整備されたサイトに、清潔に管理された共用施設がそろっており、初心者でも安心して利用できる高規格キャンプ場です。
筆者は今回初めて淡路島へ行ったのですが、ちょうど風の強い日で、海風の強さに驚きました。
こちらのキャンプ場は海に面していることもあり、特に風の影響を強く受ける傾向があるようです。
強風の場合はテントやタープ設営が難しくなることもあるので、注意が必要です。
ぜひキャンプ前には風の予報を確認して、安心安全なキャンプを楽しんでくださいね!
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