【欧州CL準決勝】「彼は僕に2回も〝Fのつく言葉〟を言った」パリSG選手が主審の暴言を告発

ヴェラッティ(右から2人目)が主審の〝暴言〟を暴露(ロイター)

パリ・サンジェルマン(フランス)は4日(日本時間5日)、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦でマンチェスター・シティ(イングランド)に0―2で敗れ、2戦合計1―4となって2年連続の決勝進出を逃した。

ブラジル代表FWネイマール(29)は先発したものの、後半24分にアルゼンチン代表MFアンヘル・ディマリア(33)が退場となり、エースのフランス代表FWキリアン・エムバペ(22)も負傷で欠いて敗退。またもクラブ史上初のCL制覇は来季以降にお預けとなった中、この日は後味の悪い敗戦となってしまった。

イタリア代表MFマルコ・ベラッティ(28)は試合後、フランスメディア「RMSスポーツ」に「決勝まであと一歩のところで負けたのだから失望している」とした上でオランダ人主審の発言を問題視。「彼は僕に2回も〝Fのつく言葉〟を言ったんだ。自分は一度もそんな言葉を使ったことはない。10試合は出場停止になってしまうからね」と暴露した。

にわかに信じがたい発言だが、これが真実と認定されれば、当該主審に何らかの処分が下される可能性もある。今後、欧州サッカー連盟(UEFA)が調査に乗り出すか注目される。

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