【CRI時評】干渉主義によって歯向かわれてもまだ頑迷な米国

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ブリンケン米国務長官は3日、英ロンドンに姿を現し、主要7カ国(G7)外相会合に出席した。外部の予想通り、ブリンケン氏の今回の旅は、盟友国と共同で中国とロシアに圧力をかけるという意図を少しも隠していない。これがバイデン政権発足100日に合わせて起きたことは、米国の外交戦略調整をますます明確にしてもいる。
米国は、欧州の伝統的な盟友国に頻繁に愛嬌を振りまき、中国への干渉・圧力において重要な役割を果たすことを望む一方で、自らもまたグローバルな戦略資源の整理統合のスピードを速めている。ブリンケン氏は先ごろ、「アフガニスタンからの米軍撤退は中国に資源を集中させるため」とする米国の方向転換をはっきりと示している。
アフガニスタンでの20年に及んだ戦争は、同国を荒廃させたことのほかに、米国自らも長期的な対外干渉によって歯向かわれている。
さらに深刻なのは、米国式民主の基盤が広く疑問視されていることだ。国外では、アフガニスタンやイラクなどの「民主のモデル」は手抜き工事となっている。国内では、米国の政治家が他国の騒乱をたとえた「美しい風景」が、1月に政治の中心である連邦議会議事堂で演じられ、「米国式民主」を全世界の笑いものにした。
歯向かわれるという懲罰はまだ終わっていない。米国は太平洋への道に転じ、盟友国を引き入れて新たな干渉行為を始めている。相変わらず「人権」「民主」「自由」の旗を掲げ、「香港カード」「新疆カード」「台湾カード」などを切り、盟友国と共同で中国に圧力をかけ続けている。
歴史は鏡である。米国は、中東での数十年の苦闘の末に、頭や顔がほこりだらけのように面目がつぶされ、泥沼に深くはまるという結末を迎えた。アジアで中国という粘り強く強大な国に干渉しようとすることは極めて危険な行動だ。米国の政策決定者はよく考えてみるべきだ。中国との対抗に力を傾けるのなら、新たな干渉主義によって歯向かわれることに耐えられるのかということを。(CRI論説員)