「MADKID」5thシングルの カップリング収録曲サウンドプロデュースをLACCO TOWERが担当!

5人組ダンス&ボーカルグループ「MADKID」の5thシングル「Gold Medal」のカップリング曲「グッバイ・ティーンエイジャー」のクレジットが公開された。

同楽曲はMADKIDと同じレーベル『日本コロムビア』に所属するロックバンド「LACCO TOWER」のKey. 真一ジェット氏が作曲・編曲、Gt. 細川大介氏がディレクターを務め、演奏はバンドメンバーが行っている。作詞はMADKIDのメンバーが担当し、若き青春の日を振り返る仄かに切ない歌詞とメロディが見事な融合を魅せる本楽曲が完成した。作曲・編曲を手掛けた真一ジェット氏、ディレクターを務めた細川大介氏はそれぞれ以下のようにコメントを寄せている。

ダンスパフォーマンスとジャパニーズロックの邂逅ともいえる本楽曲は5月14日に新宿BLAZEにて開催予定のワンマンライブで初披露される予定。現在ZAIKOにてオンラインチケットも販売中なので是非リリース情報とともにチェックしてほしい。

LACCO TOWER 真一ジェット コメント

今回楽曲提供をさせていただくにあたり、「若かりし頃の自分に捧げる歌。」という素晴らしいテーマのオファーを受け、まず自分の青春を振り返るところからこの曲の制作を開始しました。おかげで、ガムシャラに曲を作っていた、それこそ十代の頃の感情が胸に湧き上がり、とっくにおさらばしたものと思っていた青春時代の感覚が蘇ってきました。青春なんてものはその真っ只中にいる時には全く自覚がないもので、それを時が経って振り返った時に、ただガムシャラに生きていただけのつもりだったあの頃を、「ああ、青春だったんだな」と気付くものなんだなと思います。それでいうとこの曲の制作期間は、「あ、俺青春してたわ」と間違いなく感じられるほどの至高の時間でした。そんな年甲斐もなく青春を感じながら制作できたおかげで、過ぎ去る青春への哀愁と、未来へ向かう希望を同居させた唯一無二のバランスの曲に仕上ったと思います。それがMADKIDの歌詞、アーティストとしてのパワー、ポテンシャル、パフォーマンスと合わさり、自分の想像を遥かに超える素晴らしい曲になりました。この曲「グッバイ・ティーンエイジャー」がMADKIDを通してその先へ響き渡り、それを聴いた人のさらにその先へ届き、それがいつしか自分の胸にまた突き刺さってくるような気がしてなりません。本当に素晴らしいこのプロジェクトに参加させていただいたことを光栄に思います。この曲がたくさんの人の心に響くことを心から願っています。

LACCO TOWER Gt.細川大介 コメント

今回、初めてLACCO TOWER以外でDirectorをやらせていただきました。しかもロックの現場ではないところでのお仕事だったので、挑戦的な気持ちもあり、それでいてとても刺激になる経験をさせていただきました。MADKIDの良さは活かしつつ、僕たちに曲を作って欲しいと言ってくれた意味合いを何度も考え、生バンドでのロックアレンジであること、演奏するのはLACCO TOWERであることを決めて制作に臨みました。おかげでMADKIDの音楽とLACCO TOWERの音楽が良い具合に化学反応を起こし、ジャンルを超えた素晴らしい曲に仕上がったと思います。今回はギタリストとしても参加させてもらいましたが、MADKIDメンバーの歌のパワーを知っていたので、遠慮することなく全力でロックギターをかき鳴らさせていただきました。誰にでも訪れる「グッバイ・ティーンエイジャー」。この曲が、未来に向かって足を進めるあなたのそばにいてくれたら嬉しいです。

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