【競泳】200m平泳ぎ五輪代表の武良竜也が新型コロナに感染 体調良好も活動再開は未定

武良竜也

競泳男子200メートル平泳ぎで東京五輪代表の武良竜也(24=ミキハウス)が新型コロナウイルスに感染したことが5日、分かった。所属先のミキハウスが発表した。

所属先によれば、武良は先月29日に37度の微熱と倦怠感があり、翌30日には39度に上昇してのどの痛みや頭痛を発症。今月1日にPCR検査を受け、3日に陽性が判明した。4日の時点では平熱、のどの痛みもなく、体調は良好だという。

武良は直近2週間の行動履歴から練習以外の不要な外出はなく、先月30日以降は保健所の指示で自宅療養を続け、現在も自宅で静養している。今後の活動再開は未定。

また、濃厚接触者は確認されなかったが、武良と2週間以内に接触した選手は自宅での健康観察を実施。現時点で発熱等の体調不良者はいないという。

武良は先月の五輪代表選考会を兼ねた日本選手権200メートル平泳ぎで派遣標準記録を突破して2位に入り、佐藤翔馬(20=東京SC)とともに代表権を獲得した。

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