元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏（７２）が６日、ツイッターを更新。政府が、発令中の緊急事態宣言の期限を延長する方針で調整に入ったことなどを受けて「ＩＯＣにコロナ収束はできない」などと意見を述べた。
政府は、東京など４都府県に新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づいて発令中の緊急事態宣言（１１日まで）について、期限を延長する方針で調整に入った。
これを受けて舛添氏は「緊急事態宣言、月末頃まで延長されそうだ。１７日にバッハＩＯＣ会長来日という日程を国民の命よりも優先させた失敗だ」と指摘。
続けて「ＩＯＣ会長を国家元首やローマ法王よりも重要な存在のように取り扱う愚。だからＩＯＣは威張り散らす。今はＷＨＯの方が重要だ。ＩＯＣにコロナ収束はできない。五輪改革はＩＯＣ信仰打破から始まる」と意見を述べた。
