大阪木津卸売市場で生鮮食品の掘り出し物を探そう!

繁華街にある魚市場「大阪木津卸売市場」

代表的な大阪の市場というと、日本橋にある黒門市場を思い浮かべる方が多いかもしれません。ですが今回は、大阪木津卸売市場を紹介。生鮮食品の掘り出し物が多い市場です!

大阪木津卸売市場は、南海電鉄なんば駅から歩いて15分の場所にあります。主に商店が生鮮食品を仕入れるための市場のため、朝5:00には営業が始まります。

海鮮、野菜、果物以外にも昆布やかつお節など、日本の伝統的な乾物が販売されています。卸売りの時間帯はどの店も忙しいので、観光の場合は、商店の人たちの邪魔にならずに歩ける9:00以降に入場しましょう。

いくつかの鮮魚店では、その場で鮮魚をさばくサービスをしてくれます。しかも、お客さんが食べやすいよう、箸と醤油まで用意してくれるんです。

しかし、基本的に店内に座席はありません。またほとんどの店ではクレジットカードが使えないので、現金を準備してから行きましょう。

新鮮な食材が溢れる「木津魚市食堂」

市場の露天商には座席がありません。もし座って食べるなら、この木津魚市食堂がよいでしょう。

上の写真は、筆者が注文したウニ海鮮丼。新鮮な食材を使っていてボリュームもあるので、なかなかのコスパのよいメニューです。

豪快に食べたい方は、こぼれ丼がオススメ。こぼれイクラ丼には、なんと400グラムものイクラが乗っており、満腹になること間違いなし。6:00に開店するので、1日の旅をおいしい丼で始めることができます。

お得で楽しい「木津の朝市」

毎月第2と最終の土曜日には木津の朝市というイベントが催されます。この日は一般の人々も試食や競りを体験できます。また「木津の朝市」の看板が立っている店では、商品を1,000円以上購入すると、イベントの抽選券が1枚もらえます。おみやげを買って、新鮮な食べ物を当てましょう!

新鮮な海の幸に囲まれたカフェ「カイノ咖啡工房」

刺身が苦手な人はカイノ咖啡工房で洋風の朝食をどうぞ。

柔らかな食べ心地の玉子サンドセット。付け合わせのキュウリはさっぱりとした口当たりです。セットに付ける飲み物は紅茶、コーヒー、ミルクから選べます。コーヒーはアメリカンよりの薄めのコーヒーでした。酸味はなく、苦みも少なくとても飲みやすいですよ。

場外もにぎやか「なんば木津まち横丁」(木津横丁)

木津市場を出ると、外側には高速道路真下のなんば木津まち横丁(木津横丁)に多くの飲食店が集まっています。

アツアツのたこ焼き「あっちち本舗」

「あちち」とは、熱いものを食べたときの「熱い熱い」という意味です。あっちち本舗は、早朝6:00から22:00まで開いている小さなたこ焼き店。できたて熱々のたこ焼きを食べに行きましょう!

食感はやや柔らかめ。ポン酢がたくさん提供されたり、明石焼きのようにだしに浸ける食べ方があったりと、味わい方がさまざまです。

日本酒がメインの居酒屋「だいどこ やまなか」

なんば木津まち横丁にあるお店の多くは、昼か夜に開きます。「だいどこ やまなか」もその1つで、17:00からの営業です。

ここは日本酒(清酒)がメインの居酒屋で、40品目の清酒が選べます。また天ぷらや刺身、鍋料理などさまざまな料理をお酒と一緒に楽しめます。お酒の選び方が分からない場合、板前が注文した料理に合うお酒をオススメしてもらいましょう。

地元の仕入れスーパー「ODA食材センター」

大阪木津卸売市場にある「ODA食材センター」は、卸売り用の大容量の商品を取り扱うスーパーです。

店内にはインスタントラーメンやお菓子などの商品も多くあり、おみやげ探しにも最適。

寿司も販売しています。品質もよいので、木津市場内で食べ足りなかったり、営業時間外に訪れた際にはここで買ってみてください。

お得においしくいただける大阪木津卸売市場

伝統的な市場の雰囲気が残る大阪木津卸売市場。観光の前にこちらを回り、夜になったら木津まち横丁で居酒屋の独特な雰囲気を楽しむのもいいですね。

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