ヘンクで伊東純也同僚ポール・オヌアチュは、今夏にアーセナル移籍を望んでいるようだ。
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オヌアチュは今シーズン公式戦37試合に出場して32ゴールを叩き出し、チームのプレーオフ進出に大きく貢献。ベルギー紙『Voetbal Belgie』によると、大車輪の活躍を披露したオヌアチュはステップアップを望んでおり、アーセナル移籍を視野に入れていると報じた。またオヌアチュは以前からアーセナル好きを公言しており、北ロンドンのクラブが夢の行き先と主張。「アーセナルが本当に好きなんだ。僕が最も尊敬するアデバヨールもアーセナルにプレーしていたね。ヌワンコ・カヌも含めて彼らのファンだったんだ。アーセナルを見るのは本当に好きだよ」とコメントしている。
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またヘンクはオヌアチュとの契約期間は2024年までとなっているものの、今シーズンの活躍でナイジェリア人FWを引き止めるのは困難と考えている模様。移籍金を2500万ポンド(約37億円)に引き上げ、スポーツディレクターを務めるディミトリ・デ・コンデ氏はオヌアチュが来季もプレーするかは分からないと語った。「正直言うと、シーズン初めにこのトピックスが挙がっても信じなかっただろう。彼には残って欲しいと思っているが、去るべき時が来たかも知れない。これは複雑な問題で、全ては市場次第だ」。