【ワールドLサロンパス杯】大里桃子が67で2位発進「こんなにいいスコアが出るとは」

女子ゴルフの国内メジャー「ワールドレディスサロンパス杯」初日(6日、茨城・茨城GC東C=パー72)、大里桃子(22=伊藤園)が6バーディー、1ボギーの67をマーク、5アンダーの2位につけた。

プレーオフで敗れて2位になった先週に続いて、この日の好発進。スコアのうえでは好調キープという印象だが「このところダウンブローになり過ぎていて、それを直しているところで、先週は風が強くて、低い球が必要だったのでまたダウンブローが強くなってしまいました」。

スイングは再度修正中。ティーショットを引っ掛けて左ラフという場面も多く「こんなにいいスコアが出るとは思っていませんでした」と話した。

同じ東Cで行われた前回の2019年大会でも2日目に「67」をマーク。「コースレコード(65)が出るかもということでメディアの皆さんが集まってきたんですけど、最終ホールは池に入れてボギーでしたよね」とその記憶はしっかり残っている。

このコースでアンダーパーが出たのは「67」の2ラウンドだけだが「速いグリーンが好きなので、相性はいいのかなと思います」。19年の「日本女子オープン」では同じ黄金世代の畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)に競り負けて2位。得意コースで今度こそ初のメジャータイトルを手に入れる。

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