【選手会主催大会】復活めざす高山忠洋が2位発進「ベストを尽くして優勝する、という気持ち」

高山忠洋

男子ゴルフの選手会が主催する「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品」初日(6日、栃木・西那須野CC=パー72)は高山忠洋(43=スターツ)が7バーディー、ノーボギーの63で回り、首位タイで発進した。

2018年に目の病気を患い、公傷制度を利用してツアーに参戦中。この制度で出場できるのは、今大会を含めてあと2試合。そこで83万910円を稼げばシード権を確定できる。

3位タイだった先週の「中日クラウンズ」で最終ホールのバーディーパットが入っていれば、その〝ボーダーライン〟をクリアしていた。

今週も〇位までに入れば、と考えがちだが「その計算ではなく、ベストを尽くして優勝する、という気持ちで」と、ベテランはあくまでも10年ぶりの通算6勝目を目標に掲げている。

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