「ダルビッシュはエースの役割を果たしている」地元メディアが救援陣への貢献を称賛

ダルビッシュ(ロイター=USA TODAY)

パドレスのダルビッシュ有投手(34)が5日(日本時間6日)のパイレーツ戦に先発登板して5回2/3を2失点で4勝目こそ逃したものの、地元サンディエゴのメディアは6試合連続で少なくとも6回二死までマウンドを守っていることを評価した。

ダルビッシュができるだけ長く投げることで救援投手陣の負担を軽くしている。NBCサンディエゴ(電子版)は新加入のエース右腕について、ジョイス・ティングラー監督が試合後に語った「有は我々に勝つチャンスを与え続けてくれている。ブルペンの素晴らしい活躍は、有が長く投げて彼らに休息をもたらしてくれているから」とのコメントを引用して、「ダルビッシュはブルペンのベストフレンドだ」と賛辞を送った。

また、サンディエゴ・ユニオン・トリビューン紙(電子版)は「開幕戦に次いで短い投球回だったが、彼が先発した試合でパドレスは6勝1敗だ」と称賛。パドレス公式サイトも「ダルビッシュはチームが求めていたエースの役割を果たしている」と力投をねぎった。

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