ルフトハンザ、ボーイング787-9型機とエアバスA350-900型機を追加導入 計10機

ルフトハンザグループは、ボーイング787-9型機とエアバスA350-900型機をそれぞれ5機、追加発注した。

ボーイング787-9型機は、今冬から2022年上半期にかけて受領を計画している。2019年に20機発注しており、これにより25機を導入することになる。

エアバスA350-900型機は、2027年から28年にかけて受領する計画で、確定発注数は45機に拡大した。発注済みの機材の受領計画の変更にも、エアバスと合意した。

機材更新プログラムの一環で、10年間で175機の新機材をグループ各社が導入する。エアバスA340型機の退役を進め、2020年代半ばまでに、長距離路線用の4発機を全体の15%未満に減らす見通し。新型コロナウイルスの感染拡大前は約50%だった。

新機材への投資は、ドイツ政府の経済安定基金とルフトハンザグループとの間での枠組みの合意に沿ったもので、年間の設備投資額を減価償却費のレベルに制限し、企業価値の向上に商店を当てている。

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