中日、根尾のプロ1号に“ホクホク状態” 記念球の舞台裏反響でYouTube登録者急増

中日・根尾昂【写真:荒川祐史】

チャンネル史上初の40万再生、登録者も8.5万人に急増

中日の根尾昂内野手が4日のDeNA戦(バンテリンドーム)で放ったプロ1号が、球団に大きな効果をもたらしている。公式YouTubeで記念球が手元に戻ってくるまでの舞台裏映像などが公開されると、チャンネル登録者数が急増。大台を突破し、抜群の“根尾効果”を見せている。

3回1死満塁で、右翼スタンドに着弾したグランドスラム。YouTubeで公開された動画では、ホームランボールをキャッチした男性が返却に快諾し、根尾がお返しにサイン入りバッティング手袋を贈る様子が切り取られている。ファンの心遣いと根尾の粋な計らいに、公開から2日で40万再生を突破。「根尾くんは好感がもてる」などと称賛コメントが続き、チャンネル史上初の大台となった。

公式YouTubeでは2月のキャンプのライブ配信が好評で、登録者は7万5000人ほどに。その後、なかなか大台を超えられずにいたが、根尾のグランドスラム効果で一気に約7000人も増加した。大台の8万人を超え、7日時点で8万5000人超と右肩上がりを続けている。

これまでは、人気マスコット「ドアラ」に頼り切りだったが、ここに来て選手の裏側を紹介する「#Dragons_Inside」がスタート。チーム随一の注目度を誇る根尾が、早速大きな貢献を果たしている。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2