今季からソフトバンクに加入したコリン・レイ投手(30)の入団会見が8日、ペイペイドームで行われた。
メジャー8勝右腕は「コーナーに真っすぐを投げ込んでゾーンで勝負する投手だと思っている。そこに変化球を織り交ぜて抑えていくのがスタイル」と語り、先発として「長いイニングを投げてリリーフ陣を助けたい」とチームの力になることを誓った。
2週間の自主隔離期間を経ての合流にも「しっかり練習をやってきたし、ゲームに入れる準備はできている」とやる気に満ちた様子。11日にシート打撃登板を行い、順調ならば15日のウエスタン・中日戦(タマスタ)で初実戦に臨む予定だ。
昨季までカブスでプレーしていたレイは、同僚だったダルビッシュ(現パドレス)から「一緒にプレーして、いろいろ学んだことがある」とも語り、NPBでの新たな挑戦に意欲的だった。