新潟県妙高市で学校職員が新型コロナウイルス感染

妙高市健康保険課の今井一彦課長(中央)

新潟県妙高市は8日、妙高市内の学校職員を含む家族3人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

学校職員は県内2517例目の妙高市在住の50代女性(パート)。妙高市内の学校職員だが、教員ではないという。7日に県内2497例目の濃厚接触者としてPCR検査を実施、倦怠感と声がかすれる症状がある。濃厚接触者については現在調査中。

県内2517例目の勤務先の学校名は明らかにされていないが、妙高市によると、学校関係者の陽性者はいないという。8日、9日に学校内を消毒し、10日は通常通り授業を行うという。

他の2人は県内2497例目と2516例目。

県内2497例目は新潟県内在住で、ゴールデンウイーク中に妙高市内の実家に帰省していた20歳代女性会社員。3日に悪寒、発熱があり、症状が継続したため、6日に医療機関を受診し、PCR検査を実施した。現在は咳、痰、発熱がある。

県内2516例目は妙高市在住の50代男性会社員。7日に県内2497例目の濃厚接触者としてPCR検査を実施。頭痛、咳、倦怠感がある。濃厚接触者については現在調査中。

© にいがた経済新聞