小室家バッシングが眞子さまに飛び火 「皇室タブー」が破られたワケ

バッシングは眞子さまにも…

3年以上に渡り繰り広げられている小室圭さん(29)と秋篠宮眞子さま(29)の結婚騒動。先月8日に小室さんはA4用紙28枚に及ぶ「文書」を発表したものの、火に油で打開策は全く見えない。

「文書は弁護士を目指す小室さんらしい理詰めの内容でしたが、矛盾点も多く、何より金銭を工面してくれた母・佳代さんの元婚約者に対する誠意に欠けていた。案の定、大炎上し、文書公表の4日後には解決金支払いを提案するハメになった」(皇室ライター)

その解決金も具体的な金額や支払い期限への言及はなし。小室さんの〝本気度〟には疑問符がつく。騒動の〝元凶〟とも言うべき佳代さんに至っては、ここまで見解を表明することなく沈黙。元婚約者サイドには体調を崩して長期入院していると伝えていたようだが、7日発売の「女性セブン」ではバリバリ元気に歩く姿を激写された。

「小室家の何が凄いかと言えば、打っても全く響かないところ。これだけ世間から批判されたら、もう少し焦るものなのですがねぇ…」とは宮内庁関係者だ。

進展しない結婚問題に業を煮やしたのか、マスコミの報じ方も徐々に変わってきた。これまで〝守られてきた〟眞子さまに批判の矛先が向かうようになったのだ。

先月28日発売の「週刊文春」は「『甘いのよ!』小室圭さんを叱った眞子さま暴走愛全内幕」の大見出しで、眞子さまの勝気な性格、一連の結婚問題に主体的に関与していたことを報じた。前出女性セブンでは小室家の400万円の借金を、眞子さまが「肩代わりする」と言わんばかりの内容でアオった。

冒頭の皇室ライターは「結婚した際に支給される一時金約1億4000万円の中から支払われるのでは?というものでした。我々の税金も投入されているだけに、他人事ではありません。眞子さまにもバッシングが浴びせられています」と話す。

マスコミ界隈では皇室を批判することは、これまでタブー視されてきた。小室さんとの結婚問題も当初、眞子さまは金銭トラブルを知らなかった〝被害者〟のように描かれていた。

「その潮目が変わった。小室家が打てども響かないこともあり、さかのぼって眞子さまの男を見る目、さらに自由恋愛を尊重する秋篠宮家の教育方針にまで疑問の目が向けられるようになった。異常事態です」(ワイドショー関係者)

愛する眞子さまを〝救う〟ためには、やはり小室さんが記者会見を開くほかないように思えるが…。

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