進塁しちゃダメ!? 米ドラフト有望株の“鬼肩”にファンが注意喚起「走るの厳禁」

アーカンソー大のクリスチャン・フランクリン【写真:Getty Images】

MLBドラフトの有望株ランキングで43位に位置するフランクリン

NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1に所属するアーカンソー大の中堅手の強肩が注目を集めている。4月30日(日本時間5月1日)に行われたルイジアナ州立大戦で、“ロケット送球”を披露し「とにかく信じられない」「挑戦する相手を間違えている」と、ファンは驚きを隠せなかった。

7回表1死一塁、ルイジアナ州立大4番ケイド・ダウティが右中間へ落ちる安打を放った場面だった。アーカンソー大の中堅手クリスチャン・フランクリンが捕球し、一塁走者が二塁を回ると、ここでフランクリンが三塁へ矢のような送球を披露した。

伸びのあるボールが三塁へ向かう走者との距離を一気に縮め、若干ベースからは逸れたものの三塁手のグラブに収まり、走者はタッチアウトに。打球への入り方のうまさを含め、学生野球では申し分のないレベルの好守だった。

イチローの“レーザービーム”を彷彿とさせるプレーをアーカンソー大公式ツイッターが映像で公開すると、「走るのは厳禁」「ロケット」「あれはヤバイ」とファンも目を丸くした。フランクリンは、2021年MLBドラフトの有望株ランキングで43位に格付けされているだけに、将来メジャーリーグの舞台で自慢の肩を披露してくれることを期待したい。

【動画】「あれはヤバイ」とファンも驚愕した「ロケット」補殺

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(Full-Count編集部)

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