張本勲氏 プロ野球序盤戦を分析「ハムとオリックスがちょっと体力ないね」

張本勲氏

野球評論家の張本勲氏(80)が9日、TBS系「サンデーモーニング」にリモート生出演。プロ野球序盤戦を分析した。

現在、セ・リーグは阪神が首位を走り、2位の巨人が3・5ゲーム、3位のヤクルトが5・5ゲーム差で追っている。パ・リーグでは楽天が首位である一方、最下位の日本ハムまで3・5ゲーム差という混戦となっている。

張本氏はセ・リーグについて「やっぱり35、36試合ですけど形が出てきましたね、上位と下位」と語った上で「ヤクルトが台風の目となるね。今シーズンいい」と太鼓判を押した。

パ・リーグに関しては「ハムとオリックスがちょっと体力ないね。でもハムの近藤が当たってきたから心強いと思う。オリックスは投打にいい選手がいるんだけどね。山本に吉田、どうしても勝てないのかなと思う」と指摘。注目は3位の西武だそうで「ホームラン王の山川が故障から出てきたし、森と2人で当たってきたら」とコメントした。

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