【NBA】7日の直接対決はともに欠場の八村塁と渡辺雄太がスタメン出場 ウエストブルックが偉業達成

グリズリーズ戦に先発した渡辺(ロイター=USA TODAY)

8日(日本時間9日)の米プロバスケットNBAで、ワシントン・ウィザーズの八村塁(23)とトロント・ラプターズの渡辺雄太(26)はともにスタメンで出場した。
6日(同7日)の両チームの直接対決は、2人ともに欠場だったが、この日は揃ってスタメンとなった。

東地区10位のウィザーズは同9位のインディアナ・ペイサーズに延長にもつれ込む激闘の末に133―132で勝ったことで9位に浮上した。

体調不良から3試合ぶりに復帰した八村は34分56秒出場して13得点6リバウンドと1アシスト。ウィザーズはブラッドリー・ビール(27)が50得点。ラッセル・ウエストブルック(32)が33得点、19リバウンドと15アシストで通算181回目の「トリプルダブル」を達成。オスカー・ロバートソン(82)のNBA記録に並んだ。

渡辺は昨年まで2シーズン所属したメンフィス・グリズリーズ戦で、今シーズン3度目のスタメン抜てき。24分36秒出場して3本のスリーポイントシュートを決めるなどして11得点、4リバウンド。試合は99―109で敗れた。

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