テントファクトリーの囲炉裏テーブル『スチールワークスフリー4セット』をレビュー!

キャンプの醍醐味といえば、なんと言っても焚き火!焚き火の近くで、コーヒーやお酒を飲みながら焚き火をただただ眺めている。これが贅沢で幸せなキャンプならではの時間ですよね。今回ご紹介するのは、テントファクトリー『スチールワークスフリー4セット 1000』。焚き火のそばにちょっとしたテーブルが欲しい方におすすめしたいテーブルです。

新進気鋭のアウトドアブランド『テントファクトリー』

TENT FACTORY(テントファクトリー)は、2012年にスタートしたばかりの新進気鋭のアウトドアブランドです。

筆者が最初のテントを探していた2016年。キャンプにハマるか不明だったので、「安い」「テントの中で立てる」「大型の2ルーム」「グランドシートとインナーマットとインナーテントが揃っている」という厚かましい(笑)願いをすべて叶えてくれたのは、このテントファクトリーでした。

正直、「2ルームなのに4万円ほどのテント、ほんとに大丈夫!?」と不安もありましたが、調べてみると、キャンプ用品開発に20年携わった社長が、キャンプ用品を作る実績のある工場をパートナーとし、商社を挟まずに商品を作り上げて工場直販にすることで値段を下げることができているとわかり、安心して購入を決意!

そんなテントファクトリーが販売しているテーブル『スチールワークスフリー4セット 1000』。やはりおすすめできる商品でしたので、早速ご紹介していこうと思います!

テントファクトリーの囲炉裏テーブル『スチールワークスフリー4セット 1000』をご紹介!

筆者撮影

テントファクトリーの『スチールワークス』は、焚き火を囲んで使う囲炉裏スタイルだけでなく、マルチユース可能な人気の高いシリーズ。スチールメッシュを採用しているため、高温な物を置くこともできるんです。

そんなスチールワークスシリーズの中から筆者が選んだのは、『スチールワークスフリー4セット 1000』。

それでは早速レビューしていきます!

まずはスペックからチェック!

【スペック】

  • 素材:本体・脚/スチール(粉体塗装)
  • 外寸(完成サイズ):1000mm×1000mm×260mm(h)
  • 内寸(開口部):660mm×660mm
  • テーブル1台:830mm×170mm×260mm(h)
  • 収納時サイズ:845mm×210mm×110mm
  • 耐荷重:20kg
  • 重量/9kg(4台セット)
  • 付属品/キャリーバッグ(ポリエステル)
(筆者撮影)この独立したテーブルが4つ入ってます。
(筆者撮影)付属品のキャリーバッグです。

スチールワークスフリー4セット 1000(TF-WLSW-F4L)の使用方法と使ってみた感想

まずは、『スチールワークスフリー4セット 1000』の使用方法を見ていきましょう!

テーブルの組み立て方と使い方

筆者撮影

まずは、4つのテーブルの脚を立てます。

筆者撮影

テーブルを裏返してみると、足の根本部分に固定金具がついてることがわかります。

筆者撮影

足を立て、固定金具を脚に引っかけることで、使用中にテーブルの脚がぐらついたり、倒れてしまうことを回避できます。

この作業は力不要で簡単にできるので、とても使いやすいと思いました。固定金具は1台のテーブルにつき2か所ついてます。

これだけで1台分の設営完了になり、残りの3台も同じ要領で脚を立てていきます。

筆者撮影

1台ずつ分離しているので、2台を写真のようにくっつけ、リビングでテーブルとして使用するのもよし、

筆者撮影

4台並べて大きめのテーブルとして使うも良しと、**アレンジが自在で使い勝手がとても良いと思いました(もちろん1台単体で使っても◎です)!

筆者撮影

テーブルを何台か並べる際は、テーブルを連結して固定できます。

天板横についているネジの突起を……

筆者撮影

連結したいテーブル側に開いている穴に差し込むことで簡単に分離できなくなるのです。

多少のことでは天板が離れることはありませんので、これで安心して使用することができますね。

ロの字型(囲炉裏方)の組み立て方

筆者撮影

焚き火テーブルとして使う場合、「ロの字」型にテーブルを組むことができます。

このテーブルはテントファクトリーのスチールワークスシリーズの中でも大きいモデルなので、真ん中の開口部は広く、よほど大型の焚き火台でもない限り、開口部に焚き火台を入れることが可能です。

筆者撮影

ロの字型にテーブルを組んだ時にも、テーブル同士がズレない仕組みが。サイドにも突起ネジを差し込む穴があるので、しっかり固定できます。

熱い物を置く可能性のあるテーブルですが、ひっくり返ってしまう事故を防げます。

筆者撮影

今回筆者が開口部に入れた焚き火台は、ユニフレーム『ファイアグリル』。ポールでダッチオーブンなどを吊るすFGポットハンガーも装着していますが、程よく収めることができました!

マルチユースで使い勝手最高! ただ一点気になる点も……

テントファクトリーの『スチールワークスフリー4セット 1000』は、設置がとても簡単。さらに焚き火のそばでも使えて、様々な形状で使うこともでき、控え目に言っても最高なアウトドアテーブルです!

ただ、1つだけ気になった点があります。それは、テーブルの上に乗せたものが少し滑りやすく感じること。これはプレートのパンチング加工によるもののようです。

もしどうしても気になる方は、『スチールワークス ラス』というシリーズをお買い求めいただくといいかもしれません。ラス仕様なので、パンチングプレートに比べるとテーブル上のものが滑りにくい仕様になっています。

実際のユーザーの声

実際にテントファクトリー『スチールワークスフリー4セット 1000(TF-WLSW-F4L)』を使用している人の感想を見てみました!

  • 結構重いですが、頑丈です。
  • キャプテンスタッグの焚火台にもぴったりでした!
  • 熱いものを乗せても◎で、使い勝手がよかったです。

重さに対してはマイナス意見が見受けられましたが、使い勝手の良さはとても良いと感じている人が多いようです。

筆者個人の感覚としては、確かに「軽い!」とは言えませんが、その分安定感が増すため良いなと思いました。車で移動される方は問題なく使えると思います!

  • 連結すると安定するのですが、単体で使うにはちょっと心細いですね。

細長い形状なので、単体で使うには少し心細いという声も。単体で使う場合は、重いものを置かないなど注意が必要です。

《焚き火のマナーはよく注意しましょう!》

アイテムの紹介から少し離れてしまいますが、焚き火をする際、マナーは徹底しましょう!

近頃のキャンプブームにより、マナーが守れないキャンパーが増えてきています。

キャンプ場は自宅で不要になった家具や廃材を燃やすごみ処理場ではありませんし、焚火をした後の炭は勝手に自然に戻ることはありません。芝生も勝手に生えてきているものでもありませんし、芝生のメンテナンスは容易なことではないのです。

ハピキャン読者の皆さんがもしもキャンプ場でのマナー違反を目撃したら、キャンプ場を守るためにも、自然を守るためにも、キャンプ場の運営者に報告をしてください(直接マナー違反者に注意すると反撃される可能性もあるので、直接の注意は控えましょう)

「来た時よりも美しく」を心がけ、私たちハッピーキャンパー(ハピキャン)が集うキャンプ場がキラキラした素敵な場所であるように心がけましょうね。

▼こちらの記事でキャンプ場でのマナーを解説!▼

焚き火をじっくり楽しむための必須アイテム・テントファクトリーの『スチールワークスフリー4セット』を使おう!

「焚き火テーブル」は、様々なメーカーからたくさんの種類が販売されています。どの焚き火台を選ぶかで、サイト内のレイアウトや雰囲気はガラリと変わります。

囲炉裏型のテントファクトリー『スチールワークスフリー4セット』なら、ファミリーキャンプからグループキャンプまで幅広く活躍してくれること間違いなし!

マナーを守りながら素敵な焚き火時間を楽しんでみてくださいね。

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