【DDT】ササダンゴとディーノが杉浦軍に対戦を要求

杉浦軍に挑戦状を叩きつけたササダンゴ(左)とディーノ

9日にDDT・無観客試合が行われ、スーパー・ササダンゴ・マシンと男色ディーノ(43)がまさかのノアとの対抗戦への出撃を表明。しかも杉浦軍に対戦を要求した。

ササダンゴとディーノはこの日、第2試合の4WAYタッグ戦に出場。無観客試合ということもあり、「対戦相手を1人でもリングに入れれば勝ち」という特殊ルールで行われたが最後はディーノが持ち上げた中村圭吾をエプロンで受け取ったササダンゴがブレーンバスターで投げ込んで白星をつかんだ。

すると試合後、マイクを持ったササダンゴはDDT、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体合同興行「サイバーファイトフェスティバル2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)に自らとディーノのカードが組まれていないことを指摘する。そして興奮気味に「我々我々もプロレスリング・ノアとの対抗戦に参戦させてもらおうじゃねえか! ディーノ! 向こうにまだカード発表されてない主要選手がいるだろ。言ってみろ」と問いかけた。「それは…、いや、それだけはやめておこう」と言いよどむディーノをよそに、錯乱気味のササダンゴは「異なる価値観のものと交わることでらしさを発揮できるってもんでしょうが! いいか、我々は2020年度のプロレス大賞最優秀タッグチームを擁する杉浦軍との対戦を要求します!」とぶち上げたのだった。

その後ササダンゴは「なんであんなことを言ってしまったか自分でも分からない。でも分からないからやってみたい。杉浦さん、藤田さん、桜庭さん、村上さん、カシンさん、NOSAWAさん、そしてアメリカにいる鈴木秀樹さん。いいお返事待ってます」。実現すればまさに異次元の対決となるが、果たして…。

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