【NHKマイルC】シュネルマイスターのルメール「ゴールで届いてくれて良かったです。オオキニ!」

シュネルマイスターのルメールは「呼吸も良かったし、手応えも良かった」とガッツポーズ

東京競馬GⅠ5連戦の第1弾、GⅠ第26回NHKマイルカップ(9日=3歳、芝1600メートル)は、ルメール騎手騎乗のシュネルマイスター(牡・手塚厩舎)と、池添騎手騎乗のソングライン(牝・林厩舎)がゴール前で叩き合った結果、シュネルマイスターがハナ差で勝利した。

ルメール騎手の勝利ジョッキーインタビューは以下の通り

――3戦連続コンビを組んだシュネルマイスターでGⅠを獲得。今の気持ちは

ルメール騎手「すごくうれしいです。前回(弥生賞)は2着になりましたので、今回ハナ差で勝つことができて本当にうれしいです」

――道中は中団に位置していましたが

ルメール騎手「馬にプレッシャーをかけたくなかったので、いいスタートをしたけど、今日のリズムは結構速かったので、この馬にとってはちょと忙しかった。でも、だんだん流れに乗りました。呼吸も良かったし、手応えも良かったし」

――直線での手応えや追いだしのタイミングは

ルメール騎手「エンジン(がかかるのに)はちょっと時間がかかりました。でも、前に池添さんの馬がいて目標になりちょうど良かったです。最後、2着馬はちょっとモタれたと思いますので、ちょっとだけ変わることができた。ゴールで届いてくれて良かったです」

――シュネルマイスターに今後期待するところは

ルメール騎手「まだまだ柔らかい馬ですね。まだ子供っぽい。けど、能力は絶対ありますので、これからハイレベルになって、また勝てると思います。オオキニ! ありがとうございます」

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