【陸上】男子200mは飯塚翔太V 20秒48で五輪派遣標準突破ならずも「前には進んでいる」

男子200mを制した飯塚翔太

陸上の東京五輪テスト大会(9日、国立競技場)、男子200メートル決勝が行われ、飯塚翔太(29=ミズノ)が20秒48で優勝。五輪の参加標準記録(20秒24)は突破できなかったが「シーズンベストなので前には進んでいる」と手応えを口にした。

ただ「めちゃくちゃキツかった。思ったより後半がキツくなってしまったので、走り切れるようにしたい。50メートルのところで自分では上げているつもりだったが、上がらなかった。前半のスピードを上げないといけない。そこを修正するために練習していきたい」とすぐさま反省点を口にした。

前回のリオデジャネイロ五輪では400メートルリレーで銀メダルを獲得した飯塚。3大会連続の五輪出場へ、着実に歩みを進めているようだ。

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