スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)は、9日のエイバル戦で出番なしに終わった。
ヘタフェにとって最下位エイバルとの一戦は残留をかけた大一番となったが、終盤に失点を喫して0―1と痛恨の黒星。久保にはまたもや起用の声がかからず、ホセ・ボルダラス監督(57)からの信頼を失っている現状が改めて浮き彫りになった。
これで久保は4月25日のウエスカ戦で出場機会なし、2日のビリャレアル戦は後半39分から途中出場、そして、この日は再び出番なしで直近3試合のプレー時間がわずか6分と完全にチーム構想から外れている。
今季は残りわずか3試合。窮地の久保はこのままリーグ戦で無得点のままシーズンを終えることになるのか。