明治安田J2第13節(9日・ミクニワールドスタジアム北九州ほか=10試合)V・ファーレン長崎は北九州に1-0で競り勝ち、松田新監督の初陣を白星で飾った。通算成績は5勝2分け6敗(勝ち点17)。前節の15位から12位に順位を上げた。
V長崎は前半、相手の早い寄せにやや苦しんだが、徐々に主導権を握った。後半も得点こそなかったものの、都倉らが積極的にシュートを放つと、ロスタイムに毎熊の右クロスに途中出場の米田が反応し、右足でネットを揺らした。守備も最後まで集中を切らさず、今季初めて無失点で終えた。
無敗で首位の新潟は松本と0-0で引き分けた。連勝は3で止まり、勝ち点33。3位の京都は山形を1-0で下し、同29とした。磐田は終了間際のゴールで秋田と1-1で引き分けた。
第14節は15、16日、各地で計11試合を実施。V長崎は15日午後2時から、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で9位千葉と対戦する。
V長崎・松田監督 初陣飾る 北九州に1-0 今季初の無失点
- Published
- 2021/05/09 23:40 (JST)
- Updated
- 2021/05/10 15:02 (JST)
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